街の迷惑者・世の厄介者どもよ、お天道様は見ているぞ!
     児童虐待

 去年(2010年)一年間、虐待されて亡くなった子供が55人もいます。児童相談所が対応した児童虐待相談は55,154件。これは年々増えていて10年前の3倍以上になっているそうです。虐待を頻繁に伝えるテレビには、同じ事件を繰り返し報道しているのかと錯覚するほどです。
 しつけと称して子供を殴る。蹴る。食事を与えない。熱湯を浴びせる。泣きやまないからといって床に投げつける等々……。いずれの加害者も精神的に未熟なまま親になった、そもそも親になってはいけない人たちでしょう。先月の中国女児轢き逃げの記事で、傍観した通行人を「犬畜生にも劣る」とこき下ろしましたが、これでは彼ら中国人と同等です。
 どうすればこんな冷血人間ができるのか、これは虐待家庭個々の問題ではなく、日本の社会が病んでいるからと考えた方が事件防止の糸口になるのではないでしょうか。社会全体が“何か”に蝕まれているのです。毎年11月は『児童虐待防止推進月間』と定められているそうですが、こうした特別な月間があること自体が異常でしょう。
 社会を蝕んでいる“何か”とは何か。親から暴力を受けて育った子供は、自分が親になったときに、同じように我が子を虐待する“虐待の連鎖”は以前から報告されていますが、それよりも深いところにある病根は、今や生活から切り離せないコンピュータにあるのではないかと私は考えます。幼児期からデジタル社会に育ち、コンピュータゲームに熱中して生身の人間と遊ぶことがなく、ケンカすることもなく、血の出る痛みを知らないまま子供は育っています。ネトゲ廃人などという言葉があるように、若者はネットの仮想社会に没頭して、動植物はおろか人間の命をも慈しむことを知らず、命の尊さも解らず、それが親になったとき、生きている証のはずの子供の泣き声が、ただの騒音にしか聞こえなくなるのです。
 ここで私は、「昔は良かった」などと懐古に浸っているのではありません。アーミッシュのような生活を望んでいるわけでもありません。今となってはアナログ社会に戻ることなど100%不可能だし、仮に可能だとしても、それでは国際社会から大きく取り残されてしまいます。
 そこで提案します。せめて、コンピュータゲームやネットゲームの入り口に、「これはあなたの心身の健康を著しく損ねます」と、たばこ同様の警告文を表示してもらえないでしょうか。そして社会でも、生身の人間が気楽に触れ合える場を設けて、動植物に親しむ機会も増やし、子供たちの情操教育にもっと力を入れて欲しいと願うのです。中高生を介護の現場で研修させるのも悪くないでしょう。
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[2011/11/21 16:27] | 児童虐待
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生きている
ソン
我が家は以前、何頭かの犬を飼っていました。
何頭かいるということは、当然子犬が生まれてきます
沢山いれば、普通でない子犬も時々生まれます。
でも、そういう子犬でも触れば暖かいんです、お乳を欲しがるんです。
親犬は、どの子犬も同じように舐めて世話をするんです。
それなのに人間はどうしてこんな非情なことが出来るでしょう
    ・・・TVで報道を見るたびに涙し、犬でさえと思い出します。
今回の記事で思い出した事
一つ目・・・鬼畜
二つ目・・・さだまさしの曲”風に立つライオン”より
      「やはり僕たちの国は残念だけれど、何か大切な処で道を
       間違えた様ですね」
この曲での内容は違いますが、私はこのフレーズが一番心に残ります。
        ・・・とても良い曲です


貧困スパイラルも
種芋
行動に現れる虐待も問題になりますが、貧困のスパイラルもかなり気になります。

親御さんが貧困なので、子供さんに十分な教育を受けさせてあげられない。その結果、その子供は正規雇用のチャンスを逃してしまいかねません。

いまや、4年制大学を卒業しても就職できない方が少なからずいるそうです。これからの日本はどうなってしまうのでしょうか。

増殖中
大黒天
 ネット漬け生活の人(マルチタスクに慣れた人)は、相手(生身の人)の表情から感情を読み取ることが難しくなると、専門家が警鐘を鳴らしていました。
 相手の胸の内を汲み取るやさしさなど育まれないまま大人になった人が、日本に、世界に、確実に増えていますね。

風に立つライオン
大黒天
 この曲、何となく聞き流したことはありましたが、いま初めてこの歌が生まれた背景を知り、歌詞をじっくり読みながら曲を聴きました。

 不覚にも、朝から泣いてしまいました。

毎回
ソン
スミマセン、今回の記事の内容とは違うのですが、あのフレーズが今の日本に多少当てはまるかと思い、また私には忘れられなく今回のコメントに使ってしまいました。
不覚にも、朝から泣いて・・・大丈夫です、私は毎回泣きますから。

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生きている
我が家は以前、何頭かの犬を飼っていました。
何頭かいるということは、当然子犬が生まれてきます
沢山いれば、普通でない子犬も時々生まれます。
でも、そういう子犬でも触れば暖かいんです、お乳を欲しがるんです。
親犬は、どの子犬も同じように舐めて世話をするんです。
それなのに人間はどうしてこんな非情なことが出来るでしょう
    ・・・TVで報道を見るたびに涙し、犬でさえと思い出します。
今回の記事で思い出した事
一つ目・・・鬼畜
二つ目・・・さだまさしの曲”風に立つライオン”より
      「やはり僕たちの国は残念だけれど、何か大切な処で道を
       間違えた様ですね」
この曲での内容は違いますが、私はこのフレーズが一番心に残ります。
        ・・・とても良い曲です
2011/11/21(Mon) 19:28 | URL  | ソン #[ 編集]
貧困スパイラルも
行動に現れる虐待も問題になりますが、貧困のスパイラルもかなり気になります。

親御さんが貧困なので、子供さんに十分な教育を受けさせてあげられない。その結果、その子供は正規雇用のチャンスを逃してしまいかねません。

いまや、4年制大学を卒業しても就職できない方が少なからずいるそうです。これからの日本はどうなってしまうのでしょうか。
2011/11/21(Mon) 22:52 | URL  | 種芋 #[ 編集]
増殖中
 ネット漬け生活の人(マルチタスクに慣れた人)は、相手(生身の人)の表情から感情を読み取ることが難しくなると、専門家が警鐘を鳴らしていました。
 相手の胸の内を汲み取るやさしさなど育まれないまま大人になった人が、日本に、世界に、確実に増えていますね。
2011/11/22(Tue) 06:46 | URL  | 大黒天 #[ 編集]
風に立つライオン
 この曲、何となく聞き流したことはありましたが、いま初めてこの歌が生まれた背景を知り、歌詞をじっくり読みながら曲を聴きました。

 不覚にも、朝から泣いてしまいました。
2011/11/22(Tue) 08:17 | URL  | 大黒天 #[ 編集]
毎回
スミマセン、今回の記事の内容とは違うのですが、あのフレーズが今の日本に多少当てはまるかと思い、また私には忘れられなく今回のコメントに使ってしまいました。
不覚にも、朝から泣いて・・・大丈夫です、私は毎回泣きますから。
2011/11/23(Wed) 23:25 | URL  | ソン #[ 編集]
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